ビッグX 手塚治虫 作品と戦争
ビッグX 手塚治虫 作品と戦争

「ビッグX」は手塚治虫先生の初期の作品です。
第二次世界大戦のナチス・ドイツ軍の秘密兵器ビックXを開発した
日本人の博士と、その暗号を体の中に隠された博士の息子、そしてナチス・ドイツ軍の復活をたくらむエンゲル博士の孫のハンスと戦うために「ビッグX」を取り戻し戦う孫の戦いを描いた漫画です。

子供の頃、テレビアニメで見ていた作品ですが
子供の頃は第二次世界大戦を扱った作品とは思いませんでした。

「ビッグX」による巨大化して悪の
ハンス・エンゲル率いるナチス同盟と戦う昭(あきら)

「ビッグX」とナチス同盟のV3号との対決
「ビッグX」とナチス同盟のV3号との対決

そしてナチス同盟 ハンス・エンゲルの発明したロボット
V3号との対決が見ものでした。

「ビッグX」漫画本とともにテレビアニメで放送されたことによって
広く社会に知られるようになりました。

「ビッグX」のストーリー

「ビッグX」は祖父の開発した秘密兵器を悪の手から取り返すため
鋼鉄の体を持った少年が、悪と戦う巨大ヒーロー・アクションです。

「ビッグX」とは第2次世界大戦中のナチス・ドイツの秘密兵器

日本人の科学者 朝雲博士はドイツに呼ばれ
ヒトラーから新兵器ビッグXの研究に協力を求められます。
しかし、戦争のために「ビッグX」の開発を拒んだ朝雲博士は
ナチス・ドイツ軍に銃殺されます。

朝雲博士とヒトラー
朝雲博士とヒトラー

しかし、実は朝雲博士は「ビッグX」を完成させ
ドイツの敗戦まぎわに、息子・しげるの体に、
ビッグXの秘密を書いたカードを埋め込んでいたのでした。
そして、ナチスドイツは敗戦

人間を巨大化する薬それがビッグXの正体
人間を巨大化する薬それがビッグXの正体

日本も敗戦から20年後、平和な東京で暮らす
故・朝雲博士の息子「しげる」の体から
ナチス同盟と名乗る組織が現われ、カードを奪って、ビッグXを完成させてしまいます。

3h8id6k1

ナチス同盟のハンス・エンゲル

ナチス同盟には、エンゲル博士の孫のハンスがいました。
完成したビッグXの正体とは、
実は人間の体を巨大化する薬でした。

そして、しげるの息子・昭(あきら)は、ビッグXを取り戻し、
世界征服をたくらむナチス同盟とハンス・エンゲルに敢然と戦いを挑みます。

手塚治虫作品 ビッグX 漫画本 通販

電子版 手塚治虫作品ビックX ダウンロード

紙版 手塚治虫作品ビックX